7回生の宮前加奈子さんより、同窓生ご活躍のお便りが事務局に寄せられましたので、ご紹介いたします。宮前さんには紹介文の掲載を快くご了承いただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。
───── 以下、宮前さんのお便りから ─────
ここに若い同窓生・瓜生明希葉さん(50回生)の「総務大臣賞受賞」という非常に嬉しいご活躍のニュースをお届けいたしま す。
先ず、50回生の瓜生明希葉さんを7回生の私がどう して知ることになったかについてです。 私は横浜市青葉区の100人のジャズコーラスに入ってこ こ10年間楽しんできました。そのコーラス部員に2人の門司高校出身の方がいて、ある時北九州の話しに花が咲きました。「私は八幡生まれの 戸畑育ち、明治学園出身よ」と話したところ、1人が「私の娘も明治学園卒で50回生です」とのお話、驚きました。はるか関東の趣味のグループで、 50回生の娘のお父さんと7回生の私が同じジャズコーラスを楽しんでいるのにびっくりです。
これが瓜生明希葉さんを知る事になったきっかけで す。それから彼女のライブを聞きに行ったり、また私達のジャズコンサートでお会いしたりです。
すでにご存じのことかもしれませんが瓜生明希葉さんは早稲田大学法学部を卒業後、今はシンガーソングライターとして、あるいは歌手としても広く活躍されています。
彼女は今は主にニューヨークで活動中ですが、日本で の仕事と今回の受賞式のために一時帰国されました。
そして全日本シーエム放送連盟( A C C )主催の「2011 CM FESTIVAL」において、ラジオCM部門の最高賞である総務大臣賞/ACCグランプリを1月17 日に受賞されました。
瓜生明希葉さんが参画して総務大臣賞を受賞されたのは下記の作品です。明希葉さんの受賞は2つあります。
(1)ひとつはラジオCMとしての作品に対するチーム全体への総務大臣賞 /ACCグランプリです。
作品とは、「純粋/永遠/希 少」名のプラチナリングのラジオCM です。
チームとは広告主=プラチ ナ・ギルド・インターナショナル、制作会社=電通/エフエム東京/福本ゆみ事務所など。
明希葉さんは電通経由で声がかかり、作曲をおこない、演奏・歌手を務めたそうです。
(2)ふたつめは、この作品を通して、個人としてラジオCM音楽部門のクラフト賞をいただきました。コマー シャル全体も良いがその中でも音楽は別に賞を与えるに値するという評価だと思います。
体操競技でいうと(1)は団体優勝(その一員であり)、(2)は音楽という種目での種目別個人優勝みたいな感じでしょうか。
ACC CM FESTIVAL といってもあまりなじみがありませんが、九州新幹線の全線開業を祝い、1万人以上の人たちが沿線か ら新幹線に手を振るJR九州「幻のCM」がテレビCM部門の総務大臣賞受賞と聞いて、そのラジオCM部門で瓜生明希葉さんが作曲・演 奏・歌唱を担当した作品が同じ最高賞を受けたわけですから、その賞の素晴らしさを改めて感じました。
今回の瓜生明希葉さんは50回 生というまだ若い若い同窓生です。この若い同窓生の国家レベルでの受賞を皆で心から喜びあい、分かち合い、お祝い申し上げると共に、今後のますますのご活躍を皆で見守っていけたら良いなと思って筆をとりました。
7回生 宮前加奈子